リトルペガサスは、地域の中核的役割を果たす地域障害児支援体制中核拠点として、保育所や幼稚園、こども園、小学校、他の障がい児関係事業所と連携を取りながらお子さんの支援をしています。集団療育と個別療育を組み合わせて実施します。
はじめに

最初に、お子さんの発達に関する5領域(「健康・生活」、「運動・感覚」、「認知・行動」、「言語・コミュニケーション」、「人間関係・社会性」)の総合的なアセスメントを行います。アセスメントでは、必要時に心理士等による発達検査等を実施し、保護者に結果をフィードバックしてお子さんの育ちを確認し合います。

集団療育:クラスⅠ 親子通室クラス

複数の親子が職員と一緒に、お散歩や食事場面などを含む生活面の療育プログラムが中心となるクラスです。発達の不安や育てにくさを感じているご家族に対して、見通しのある子育てや子育ての楽しさを伝え、親子が共感しあえる関係を作り、お母さんが一人で不安を抱え込まないよう支援していきます。

集団療育:クラスⅡ 単独通室クラス

独歩している方を対象とします。お子さんが自ら、日常生活動作(食事・着脱・排泄など) を行う機会・場面を経験し、小集団でたくさんの『できた!』『うれしい!』『やってみよう!』を積み重ね、自信に繋げていく療育プログラムが中心となるクラスです。園と保護者がお子さんについての共通理解を持ち連携していくため、保育所等訪問支援制度を利用し、情報交換や必要な助言を密にしていきます。

個別療育

集団療育に加えて、特定の領域に対する重点的な支援として、保育士を中心とする専門的支援とともに、専門職による個別療育を提供します。

自由遊び

療育が終わったあと、最大16時半までお預かりできます。一緒に遊びます。

相談

障がい児支援利用計画の作成や、ご家族が作成されるセルフプランの作成をお手伝いします。また、療育以外にも、就学や就園、ごきょうだいのこと、将来のことなど、様々なご相談にお応えします。

その他

就学のことや療育など、ご家族のための、ためになる勉強会も開催しています。
クラスⅡ単独通室クラスのお子さんは、ご希望により送迎車を利用できます。

サポートファイルについて
サポートファイルは、ご家族がお子さんの大切な成長の記録や医療・福祉サービスなどの利用に関する情報を整理し保存するファイルのことで、お子さんの成長とともに、教育、医療、福祉の支援者が変わったときに、スムーズな引継ぎや情報伝達に役立つことも目指したものです。 リトルペガサスは、サポートファイルの利用に積極的に取り組む事業所として取り組んでいます。サポートファイルの作成は、職員が一緒にお手伝いします。
保育所等での活動支援
リトルペガサスでは、通われている保育所や幼稚園、こども園、障害児通所支援事業所、さらに卒室後は就学先の小学校へも訪問し、園等やご家庭と一緒に取り組んで行きます。

入室のご相談は、お気軽にリトルペガサスまでご連絡ください。
個別にご相談させていただきます。見学ご希望の方もご連絡ください。
入室をご希望の方は、利用申込書をご提出ください。面談させていただき、ご家族のご希望をお聞きしながらお子さんにあった教室とプログラムを決めていきます。
児童発達支援を利用するための受給者証をお持ちでない方のご相談にもお応えしていきます。