1.地域障がい児支援体制中核拠点とは

Q1:児童発達支援センター(他の児童発達支援事業との違い)について

児童発達支援センターは、2024年4月の改正児童福祉法施行により、地域の障がい児の健全な発達において中核的な役割を担う機関として、①高度の専門的な知識及び技術を必要とする療育を提供し、あわせて②障がい児の家族、指定障がい児通所支援事業者その他の関係者に対し、相談、専門的な助言その他の必要な援助を行うことを目的とする施設とされ、児童発達支援だけでなく、保育所等訪問支援、相談支援を含めて包括的に事業を実施する施設とされています。

リトルペガサスは、柏市唯一の民間の児童発達支援センターです。

Q2:地域障がい児支援体制中核拠点とは

地域障がい児支援体制中核拠点とは、児童発達支援センターの中核機能の発揮を促進する観点から、専門人材を配置して地域の関係機関と連携した支援の取組を進めるなど4つの機能(①幅広い高度な専門性に基づく発達支援・家族支援機能、②地域の障がい児支援事業所に対するスーパーバイズ・コンサルテーション機能、③地域のインクルージョン推進の中核機能、④地域の発達支援に関する入口としての相談機能)を発揮する児童発達支援センターに対して、地域の中核的役割を果たす機関として自治体が認定登録するものです。

リトルペガサスは、柏市の地域障がい児支援体制中核拠点として登録されています。

Q3:リトルペガサスの事業について

リトルペガサスは、地域障がい児支援体制中核拠点として、次の事業を行っています。

★療育部門(児童発達支援センター リトルペガサス)
〒277-0803柏市小青田1-11-3
TEL: 04-7157-0302 FAX: 04-7157-0304
児童発達支援(定員30名)
保育所等訪問支援(契約者数約120名)
子育てサロン(リトル・サロン)

★相談部門(リトルペガサス地域支援室)
〒277-0014 柏市東2-1-37
TEL: 04-7136-2621 FAX: 04-7136-2625
保育所、幼稚園、認定こども園、障がい児支援事業所への巡回支援
お母さん、お子さんや各種機関の相談と発達支援
障がい児相談支援(障がい児支援利用計画の作成)

Q4:青葉会の総合力について

リトルペガサスは、社会福祉法人青葉会の一員です。
青葉会は、千葉県柏市で障がいのある方たちの支援をする社会福祉法人です。行政や、市民の方、ご家族に支えられて、障がいのある方約1,200人と契約して、児童の療育・放課後活動支援、成人の日中活動として作業支援・就労支援・余暇支援、夜間支援としてグループホーム・ショートステイ、さらに居宅介護・移動支援や、さまざまなご相談にお応えしています。

リトルペガサスの療育は、同法人内の基幹相談支援センターの「地域生活相談センター シャル」や、リトルペガサスの相談部門である「地域支援室」とがっちり連携するとともに、4つの放課後等デイサービス、ショートステイ、ヘルパー事業所、学校卒業後等も含めた幼児から成人まで切れ目のない青葉会の総合力で支援を提供します。 

2.リトルペガサスの療育について

Q5:最初に行われる総合的なアセスメントについて

お子さん一人ひとりの発達について、経験豊富な療育担当職員(保育士・児童指導員)を中心に、心理士や作業療法士等の多職種で連携をしながらアセスメントを行います。

アセスメントでは、お子さんの発達について「健康・生活」、「運動・感覚」、「認知・行動」、「言語・コミュニケーション」、「人間関係・社会性」の5領域を踏まえた総合的な評価を行動観察や検査をとおして行います。また、お子さんの発達全般の評価に加え、感覚の過敏さ等の発達特性や注意集中の様子等の行動特性についてのアセスメントも行います。

さらに、お子さんのこれまでの育ちや家庭・園での過ごし方等のお子さんの情報やご家族からの療育への要望等について、担当職員が面談やサポートファイルをとおして把握していきます。 多職種間で連携・協力しながら、お子さんの発達やご家族の支援ニーズを総合的に捉え、個々のお子さんの支援目標を検討し、活動プログラムへと繋げていきます。 

Q6:サポートファイルの取組みについて

サポートファイルは、ご家族がお子さんの大切な成長の記録や医療・福祉サービスなどの利用に関する情報を整理し保存するファイルのことで、お子さんの成長とともに、教育、医療、福祉の支援者が変わったときに、スムーズな引継ぎや情報伝達に役立つことも目指したものです。

リトルペガサスは、サポートファイルの利用に積極的に取り組む児童発達支援センターとして、契約後からスタートし、面談時や保護者会にサポートファイルを持参してもらい、個別支援計画をサポートファイルに綴っていただいています。 サポートファイルの作成に当たっては、職員も一緒にお手伝いします。

Q7:親子通室クラスで行う生活面の療育プログラムについて

親子で参加の小グループの育成保育です。主に在宅の2.3歳児のお子さんが対象です。手遊びやリズム、運動遊び、感触遊び、制作等を通じて、ご家庭での子育てに活かしていただけるよう、親子で様々な経験をすることがねらいです。
お弁当を持参していただき、摂食の指導も行います。このクラスを卒業しますと、単独通室クラスに移行していただきます。

Q8:親子通室クラスはお母さん以外の家族でも参加できますか?

リトルペガサスは、ミッションである「お母さん、お父さん、ご家族の子育て応援します!!」のもとに、活動しています。お父さん、おばあちゃん、おじいちゃん、ご家族のどなたのご参加も歓迎しています。
お仕事等の関係でご家族の皆さんで協力して親子通室クラスに通われているご家族がたくさんいらっしゃいます。

Q9:単独通室クラスで行う小集団で行う自信に繋げていく療育プログラムとは

単独通室クラスは、親子通室クラスから移行されたお子さんたちと、親子通室クラスを経ていないお子さんたちの2つのグループからなります。
単独通室クラスでは、お子さんの発達段階に応じて、小集団での遊びや制作、友だちと手をつないでのお散歩、お弁当給食なども経験します。週1~5日の利用が可能です。また、個別に対応した支援を重視しています。身支度の練習など、日常の一斉活動中には行き届かない部分を補うもので、一人ひとりの発達段階に即して取り組みます。

Q10:単独通室クラスで親子通室クラスを経ていないクラスも、親子での通室があるのでしょうか?

親子通室クラスを経ていないで単独通室クラスを利用される方にも、最初の1カ月程度、お子さんの慣らしや、職員とご家族との綿密な情報共有をする期間としてご家族のご参加をお願いしています。
この期間はお仕事等に大変ご迷惑をおかけすることとなりますが、職員とご家族とで共同で取り組む支援作戦開始のための期間としてとらえていただきご協力ください。

Q11:保育所や幼稚園、認定こども園に在籍しながら、リトルペガサスの利用は可能ですか?

多くの方が保育所や幼稚園、認定こども園を併用されています。皆さん、園でのインクルーシブなグループ活動をベースにして、リトルペガサスでの療育をうまく活用されています。保育所等訪問支援等の制度を使って通われている園を訪問し、園やご家庭と連携します。
いつ頃から併用するかについてはご相談ください。 

Q12:保育所等訪問支援も同時に

保育所等訪問支援の契約をされた方に対して、日中に併用されている保育所や幼稚園、認定こども園、さらに卒室後の小学校をお訪ねして園や学校での様子を拝見して園や学校の先生方やご家族にアドバイスをします。

また、リトルペガサス地域支援室では、巡回支援という制度により、柏市の全ての保育所や幼稚園、認定こども園を年に2回お訪ねしています。子どもたちの活動の様子を拝見して先生方の相談にお応えします。  

Q13:集団療育と、特定の領域に対する重点的な支援として行われる個別療育とは

お子さんへの5領域(「健康・生活」、「運動・感覚」、「認知・行動」、「言語・コミュニケーション」、「人間関係・社会性」)を全て含めた総合的な集団療育に加えて、特定の領域に対する重点的な支援として、保育士を中心とする専門的支援とともに、必要なお子さんには言語指導、作業療法(感覚統合)、理学療法、音楽療法など専門職による個別療育を提供します。

Q14:保育士を中心として行われる専門的支援について

5領域全てを包括する「個別支援計画」に加えて、特に支援を要する領域に重点を置いた支援を計画的及び個別・集中的に行うための「専門的支援実施計画」を策定し、経験豊富な療育担当職員(保育士・児童指導員)が行う支援です。たとえば「生活に必要な基本的技能を獲得」等をターゲットに具体的な活動プログラムを作成し取り組みます。ご家族と相談しながら取り組みます。

Q15:専門職による個別療育について

リトルペガサスでは、保育士や児童指導員のほかに、個別療育に関わる心理士、作業療法士、言語聴覚士、音楽療法士、理学療法士に加えて、園医、看護師、精神保健福祉士などの専門職を配置しています。専門職による個別療育だけでなく、多職種間で連携・協力しながら、お子さんの発達に向けて活動に関わっています。

Q16:心理士による心理発達相談について

入室時の心理士による発達検査に加えて、ご希望の方には心理師との発達相談を行います。必要時に発達検査等を実施し、ご家族に結果をフィードバックして、お子さんの育ちを確認し合います。

Q17:言語指導の取組みについて

言語発達に課題のあるお子さんに対する言語聴覚士の助言のもと、一人ひとりのニーズや課題に基づき療育担当職員(保育士・児童指導員)が療育を行います。

Q18:作業療法(感覚統合)の取組みについて

感覚統合の視点を取り入れ感覚処理能力を高めることを目指して、小集団での取り組みの中で、できるだけ個別性を重視し、作業療法士による運動教室を個別または集団指導で行います。

Q19:理学療法の取組みについて

体幹の筋力の弱さや感覚過敏や感覚鈍麻、感覚と運動の関係性がうまく働きにくいお子さんに対して、理学療法士の助言を取り入れ一人ひとりのニーズや課題に基づき療育担当職員(保育士・児童指導員)が療育を行います。

Q20:音楽療法の取組みについて

ご家族と一緒に参加する個人療育です。音楽療法教室は、音楽によって、見たり、聴いたり、触れたり、感じたりの沢山の感覚を使いながら、子どもの想像力や表現力を豊かにし、コミュニケーションの力をつけていくことを目的としています。いろいろな音楽に合わせて、歌を歌ったり、楽器(キーボード、パーカッション、ハンドベル、笛、太鼓等)を演奏したり、音楽で身体を動かしたりしながら、様々なリズムやテンポを先生と一緒に体験します。

Q21:行動障がいのある方の支援について

社会福祉法人青葉会は、行動障がいのある方に対して実績のある取組みをしてきています。 リトルペガサスにおいても、行動障がいのあるお子さんに対して支援スキルのある職員により支援させていただきます。

Q22:仕事を続けながら療育を受けたい方のために

リトルペガサスを利用されているお母さんの半数以上が働かれています。リトルペガサスでは、働かれているお母さんを応援します。たとえば、単独通室クラスでは、16時半まで延長でのお預かりをします。

また、送迎車のサービスの準備を進めています。 気兼ねなく担当や児童発達支援管理責任者、さらに施設長までご相談ください。先輩ママでもある職員たちが、一人ひとりのお母さんのご相談に対応させていただきます。

Q23:延長のお預かりとして自由遊びについて

単独通室クラスは、16時半まで延長でのお預かりをします。 延長の時間は、一人で遊べるお子さん、大人との関りが必要なお子さんなど、一人ひとりのプログラムのもと職員の関りのある中で、遊具やおもちゃなどを使った自由遊びができます。 

Q24:戸外あそびについて

親子通室クラスでは近隣公園に、こどもクラスはもう少し離れた公園までの散歩に行っています。
たとえば親子通室クラスでは、ご家族や友だちと手を繋いで歩いたり、交通ルールを知る経験をしています。

Q25:夏の水遊びについて

夏になると園庭に大きなビニールプールを出して、クラスごとに水遊びを楽しみます。クラスごとに水を入れ替えているので、トイレトレーニング中のお子さんもプールあそびOKです!

Q26:ペアレントトレーニングとは

親子通室クラスでは、リトルペガサスのミッションである「お母さん、お父さん、ご家族の子育て応援します!!」のもとに、お子さんの療育支援とともに、ご家庭での子育てのコーチングも行っています。ご家族が親子通室クラスに参加していくことで、ペアレントトレーニングを実質的に受講していただいている想定で取り組んでいます。 単独通室クラスのご家族に対しても、ペアレントトレーニングに触れる機会を提供します。

Q27:職員との面談について

きめ細かなサービスを提供するために、前期・後期に1回ずつ、職員面談を行います。このほかにも随時個別面談を行うとともに、必要に応じてグループ面談を行います。また、家庭訪問を希望される方にもお応えしています。 個別の支援計画は、年に2回、4月と10月に作成するとともに、3月に1年間の評価を行います。

Q28:保護者会について

ご家族への説明会を年に2~3回程度開催しています。また、法人のイベントであるふれあいフェスタや、夕涼み会、青葉祭、新年餅つき大会へのご家族のご案内、リトルペガサスの年度末のさよなら会・ありがと会へのご案内もさせていただいています。 ご家族同士の自主的な組織である「お助け隊」の活動も年長のご家族を中心に、環境整備や年度末のイベントに向けて活動してくださっています。

Q29:家族支援の取組みについて

ご家族のニーズや状況に応じた支援をしていくため、ご家庭への訪問や、リトルペガサスで、またはオンラインで、個別またはグループでのご相談にお応えしていきます。療育以外にも、就学や就園、ごきょうだいのこと、将来のことなど、様々なご相談をお待ちしています。

Q30:子育てサロン(リトル・サロン)とは

お子さんの育ちや発達のこと、就園・就学の不安、園生活でのトラブル…お母さんの日々の子育ての不安や悩みは尽きません。頑張り過ぎているお母さん、一息入れてゆっくりお話ししませんか。 リトル・サロンのお相手は、子育て経験のある保育士や、心理士、作業療法士、言語聴覚士、そして誰よりたくましい先輩お母さんたちです。お子さんとご一緒に遊びにいらしてください。小さい赤ちゃんも大歓迎です。どうぞお気軽にお電話ください(要申込)。

Q31:家族ためのためになる勉強会について

毎年実施するアンケート調査によりお母さん方から将来のことや子育てのことなど貴重なご意見をいただいています。それらにお応えして、ご家族にとって、ためになる講演会やセミナー、勉強会を開催していきます。

Q32:施設長の小塚さんについて

リトルペガサスの施設長は、発達支援、お母さん支援をライフワークとする保育士の小塚さんです。リトルペガサスの責任者としてだけでなく、お子さんの通う保育所、幼稚園、認定こども園にも顔を出されています。仕事上大切にしていることは「リトルペガサスの仕事はチームプレー!」「私は応援団長!」だそうです。お子さんやご家族一人ひとりの声に耳を傾けていく姿勢を大切にでき、部下やお母さんの信頼が厚いお母さんです。

Q32:児童発達支援管理責任者の阿部さんについて

児童発達支援管理責任者は、リトルペガサスの療育の責任者であり、個別支援計画の作成責任者です。児童発達支援管理責任者の阿部さんは、経験豊富な保育士さん。仕事上大切にしていることは「体調管理!」だそうです。ほがらかで快活、責任感が強い、お子さんだけでなくお母さん想いの素敵なお母さん先生です。担任はもちろんですが、児童発達支援管理責任者に、何でもご相談ください。

3.入室について

Q33:入室の流れについて

入室までの流れは、お問合せ、見学を経て、お申込み、職員によるインテーク、アセスメントを経てご契約、教室決めとなります。

入室のご相談は、お気軽にリトルペガサスまでご連絡ください。個別にご相談させていただきます。見学ご希望の方もご連絡ください。 子育てサロン(リトル・サロン)もご利用ください(「リトルペガサスの療育」でご紹介しています。)。

Q34:リトルペガサスの利用の申込締切について

令和7年度の利用児募集締切は、令和6年11月29日(金)としていますが、その後も随時申込みを受け入れます。 今年度からの利用を希望される方はお問い合わせください。

Q35:対象年齢について

就学前のお子様(主に2歳児から6歳児まで)が対象です。1歳児のお子さまもお気軽にご相談ください。

Q36:活動の曜日について

リトルペガサスの活動は、月曜日~金曜日です。イベントを土曜日に開催することはございますが、都度ご案内させていただきます。

Q37:見学や体験について

見学希望の方は、是非お気軽にお問い合わせください。ご予約いただければいつでも可能です。 体験についてもご相談ください。

Q38:通所に要する費用について

令和元年10月から「幼児教室・保育の無償化について」が実施され、3歳児から5歳児までのお子様のサービス利用料の利用者負担が無償化となっております。2歳児までと6歳児のお子さんはサービス利用料全額の1割をご負担いただいていますが世帯によって月間上限額が適用されます。 なお、教材費(月額500円~1,000円)と給食費(単独通室クラスのみ)は、全ての方にご負担をいただきます。

Q39:療育の時間について

親子通室クラスは、9時半から13時半までです。 単独通室クラスは、9時から15時まで、延長でのお預かり(自由遊び)は16時半までです。

Q40:仕事を続けながら療育を受けたい方のために

「リトルペガサスの療育」で前述しています。

Q41:送迎車サービスの利用されたい方のために

単独通室クラスをご利用の方のうちご希望の方を対象に送迎車サービスの準備を進めています。利用できるようになりましたらご案内を差し上げます。

Q42:保育所や幼稚園、認定こども園に在籍しながら、リトルペガサスの利用は可能ですか?

多くの方が保育所や幼稚園、認定こども園を併用されています。皆さん、園でのインクルーシブなグループ活動をベースにして、リトルペガサスでの療育をうまく活用されています。リトルペガサスでは、保育所等訪問支援という制度を使って、通われている園を訪問し、園やご家庭と連携します。 いつ頃から併用するかについてはご相談ください。

Q43:障がい児支援利用計画とは

多くの方が保育所や幼稚園、認定こども園を併用されています。皆さん、園でのインクルーシブなグループ活動をベースにして、リトルペガサスでの療育をうまく活用されています。リトルペガサスでは、保育所等訪問支援という制度を使ってリトルペガサスの療育支援や保育所等訪問支援を利用するためには、障がい児利用計画を自治体に提出する必要があります。自治体が支給決定を行い、利用のための受給者証を発行します。

計画は、市内の相談支援事業所が作成します。また、ご家族や支援者が計画書を書くセルフプランという方法もあります。どちらも医師の診断書やリトルペガサスの意見書などが必要になります。内容は、本人・家族の意向、総合的な援助方針、利用を希望するサービス等が記載されます。
ご相談いただければ職員からご説明いたします。

Q44:セルフプランとは

ご家族や支援者がセルププランを作成される場合は、ご相談ください。書き方や自治体への提出についてご説明いたします。

Q45:受給者証をもっていないとき

リトルペガサスで受けていただく療育や保育所等訪問支援は国の事業であるため、リトルペガサスと契約するときは最初に自治体が発行する受給者証が必要となります。 受給者証の発行には障がい児利用計画の自治体への提出が必要となりますので、ご相談いただければ手続きについて職員からご説明いたします。

Q46:通所する際の駐車場の有無について

リトルペガサスの駐車場は送迎または面談者専用とさせていただいています。できる限り公共機関のご利用をお勧めしています。マイカーの移動ではなく、歩くことで足腰を鍛え、いつのまにか体力づくりができます。脳の発達にも重要です。また、公共の場でのマナーも少しずつ身についていきます。 車でお越しの際は近隣のパーキングをご利用ください。

4.リトルペガサスあれこれ

Q47:入室後の健康診断は年に2回

リトルペガサスでは、入室後、年に2回園医による定期内科診断を実施します。 入室時健診は、各自で入室前に済ませてリトルペガサスまでご提出下さい(書式あり)。

Q48:感染症対策はていねいに

感染症防止のため、職員はマスクを着用するとともに、施設内の換気を徹底し、手指消毒、活動中の手洗いうがいと、活動の終わりに遊具やおもちゃ、教材の消毒を行います。

Q49:安全計画を策定しています

リトルペガサスでは、リトルペガサスの設備の安全点検の実施に関すること、職員やお子さんに対し、事業所内での支援時はもちろん、散歩等の事業所外活動、取組等においても、安全確保ができるために行う指導に関すること、安全確保に係る取組等を確実に行うための職員への研修や訓練に関することなどを計画的に行うため「安全計画」を策定しています。ご安心ください。

Q50:非常災害時の取組みについて

非常災害時は、「大型地震等の自然災害発生時における業務継続計画BCP」と「非常災害に関する計画」に基づき対応します。
そのため、避難及び消火訓練を各クラスで毎年行い、非常災害に備えて定期的に非常災害訓練を実施しています。
また、法人全体で災害時にも使える「らくらく連絡網」を使用しています。

Q51:リトルペガサスのクラス名の変遷について

児童発達支援センターに移行した後も職員たちががアイデアを出し合って毎年クラス作りをしています。その一環としてクラスの名前も毎年新しく作られています。令和5年度は各種サンドイッチ、令和6年度はきのこの仲間です。今年度は“石づき部分で繫がるきのこのように、お子さん・ご家族とリトルペガサスが繫がっていけるように”と願いを込めています。

Q52:リトルペガサスの名前の由来

社会福祉法人青葉会の母屋である放課後等デイサービス「ペガサス」(当時は児童デイサービス)の姉妹事業所として、平成18年7月に就学前の幼児を対象とする児童デイサービスが「自閉症をもつ幼児の保育、お母さんには、子育ての支援と相談」をコンセプトにスタートしました。名前は、ペガサスの名前を継承し「リトルペガサス」となりました。その後、リトルペガサスを卒室した小学生たちが通う「ジュニアペガサス」も誕生しています。

Q53:リトルペガサスのある柏市小青田のこと

「小青田」は、現在、町会名では「こうあおた/こあおた」と発音していますが、古くからの地元の人は「こうだ/こおだ」と発音していたそうです。東武バスのバス停も「こおだ」となっています。小青田の氏神様は姫宮神社で、小青田では椿の木を神様の木として大切にしているそうです。古くから「篭目や椿の柄、黒塗りの下駄は禁忌とされ、姫宮神社の境内以外では、椿を植えてはいけない」と言い伝えられています(小青田町会HPから引用)。

Q54:リトルペガサスの子どもたちの好きなキャラクターBEST3

リトルペガサスに通うお子さんの好きなキャラクター令和4年のBEST3は、1位マインクラフト、2位スーパーマリオブラザーズ、3位パウパトロールでした。1位のマインクラフトは、Tシャツを着てくる度に職員にアピールしてくれるお子さんがいたり、登場人物の説明を始めると朝の仕度そっちのけで話し続けるお子さんもいるなどリトルペガサスに「好き」が溢れていました。

Q55:リトルペガサスのTシャツについて

リトルペガサスのTシャツ、通称リトルTシャツ。かわいいリトルちゃん(いもむし)は職員デザイン。職員のユニフォームとして着用していたところ、「子どもたちにも着せたい!」とお母さんたちから注文があり、現在はおとな用も販売しています。

Q56:リトルペガサス自慢話(快適な療育環境)について

木材の感触に触れながらと、1階活動室のフローリングと腰壁には日本の木の王様「ヒノキ」がかなでる心地よさが快適な療育環境を提供しています。傷はつくけど柔らかい素材。おもちゃを落としても転んでも、木が吸収してくれます。2階活動室のフローリングには「カバ」。重くて堅く、耐久性に優れています。肌触りも滑らかで、木目が美しく、程よい光沢があります。温もりがあるので、裸足でもへっちゃらです。廊下の木は「サクラ」。サクラはカバと同じく、堅い木です。木目は優しく、あまり目立ちませんが、赤みがあるのが特徴です。廊下と活動室の区別を子ども達が見て分かるように、この色の木を使用しました。

Q57:リトルペガサス自慢話(園庭)について

リトルペガサスには2つの園庭があります。第一園庭は施設内の園庭です。カラーゴムチップによる弾性舗装を施しているため、弾力と適度な柔軟性がありこどもの足にやさしく、また雨が降っても水切りは抜群です。第二園庭はインクルーシブ園庭として道路をはさんだ柏たなか第四公園。地域の公園なので保育所の園児や町の方たちと一緒に使っています。

Q58:リトルペガサス自慢話(研究会理事長賞受賞)について

平成29年の自閉症サポートセンター研究会において、リトルペガサスは「医療的ケアを必要とする障がい児受け入れの連携と今後の課題」の発表で、理事長賞を受賞しました。リトルペガサスでは初めての栄誉ある受賞となりました。小児慢性特定疾患(カニューレ挿入)のお子さんの受入れと取組みを報告し、医療の面からも支援が必要なお子さんにどのように支援していくのか問題提起をしました。

Q59:リトルペガサス自慢話(新鮮な野菜)について

社会福祉法人青葉会では、利根川のほとりのとても広い畑で、“こだま野菜”を育てている事業所があり、定期的に障がいのある方たちが採れたての野菜を届けてくれます。新鮮で、安い野菜を、季節を感じながらご購入下さい。お花もあります。